【FPS向け】1万円以下で買えるおすすめゲーミングマウス【10選】

ゲーミングマウスは最近だと2万円以上する価格も珍しくなく、なかなか手が出しづらいという方も少なくないと思います。
特にこれからPCゲーム(FPS等)を始める方や、ゲーミングマウスを初めて買ってみたい方は、高価なマウスを買うのはハードルが高く、値段を抑え、低価格でどこまで性能を確保できるかを把握するのも難しいです。

実際のところ、近年のゲーミングデバイス市場は競争が激化しており、センサー性能や軽量設計、無線接続といった以前はハイエンド機に限られていた要素が、どの価格帯にも選択肢が多数あります。そのため、1万円以下のマウスでも快適な操作性や十分な応答速度を備えた製品は珍しくありません


本記事では、FPSやエイム練習に真剣に取り組んできた経験をもとに厳選し、1万円以下で買えるコスパに優れたFPS向けゲーミングマウスをピックアップし、それぞれの特徴を紹介していきます。選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

マウスの持ち方によっておすすめマウスは変わってくるので、以下の記事もご覧ください。


SCYROX V8

重量がわずか36±3gで、ポーリングレート8000hz対応でドングルも付属。
サイズ感は長さ118 幅63 高さ38mmでマウスの後部がやや盛り上がった形状。
デバイスメーカーとしてはかなり有名なLamzuのサブブランドという事で、全体的なクオリティが高いマウスです。
持ち方としては つかみ持ち がオススメ。

欠点としては、8000hzに対応しているものの、充電の減りが早く高ポーリングレートで運用する場合は、毎日こまめに充電する必要がありそうなのと、マウスホイールクリックが少し硬い

SCYROX V6

重量は40gで、長さ119 幅61 高さ40mm。
若干1万円を超えてしまう価格帯なものの、此方も8000hz対応で、V8より形状が万能寄りで(HTS Plusクローン)、かぶせ持ち(小型マウスなので手の大きさによる)、つかみ持ち、つまみ持ちどの持ち方でも対応しています。
此方も欠点としては、充電の減りが早く、ホイールクリックが少し硬いですが、それ以外に欠点も無く、入門マウスとしては非常にオススメです。

BenQ ZOWIE EC3-CW

長さ 119 幅 61 高さ 41mm 重量76gと少し重め、ポーリングレート1000hzまで、センサーも3370と古めですが、マウス全体のクオリティが高く、手に合う人が多い形状な為、非常に優秀なマウスです。
持ち方としては、つかみ持ちかかぶせ持ちで、手が大きい人はEC2-CWの方がいいかもしれません。

PC初心者には手間取りがちな、外部のドライバーインストール不要なのと、独自設計のエンハンストワイヤレスレシーバーでマウスを置くだけで充電可能な点が高評価。

欠点としては、全体的な仕様がやや旧型な事

Darmoshark M3 KIRAN

サイズが長さ129 幅66 高さ39mmと大型マウスながら重量が58g±2gと軽量寄り、最新のセンサーも搭載しており、リチウムイオンバッテリー500mAh内蔵なので、長時間充電が持ちます(83時間)。

このスペックでこの価格帯の大型マウスは少なく、手の大きい方には貴重な選択肢のマウスです。
持ち方としてはかぶせ持ちかつかみ持ちですが、左右のくぼみで工夫してつまみ持ちも可能。

欠点としては、Darmosharkのマウスは基本的にハイクオリティではありますが、クリック感に関しては個体差あると感じました

Dragonfly R1 SE

長さ120.6 幅64 高さ37.8mm 重量が55g
形状としてはやや万能寄りでかぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちどれでも可能だが、手が平均より小さいとつまみ持ちはやや窮屈で、逆に手が大きいとかぶせ持ちが窮屈。
とにかくコスパ重視で、がっつりFPSメインのプレイヤーじゃなければ、十分すぎる性能をしており、ゲーミングマウス入門としてオススメ。
お金に余裕が出来たらすぐに違うマウスを購入しても気にならない価格帯で、この形状や重量は非常に優秀。

欠点としては、マウス本体のビルドクオリティやセンサーの性能が控えめな点だが、センサーの性能に関しては体感出来る人は少ないと思われる。

Dragonfly F1 Pro

長さ121.2 幅63.5 高さ37.6mm 重量49g 高性能なセンサーを搭載。
形状としては、人気の高い両サイドがしっかりとくびれた形をしており、指の配置がしっかりと決まりやすいです。
ビルドクオリティとしてもこの価格帯の中では高く、別売の「Dragonfly 4K Wireless Dongle」を購入すれば4000hzまで対応。
大きさとしてもG PRO X SUPERLIGHTを一回り小さくしたような感じで、入門として非常にオススメ。
持ち方のオススメはかぶせ持ち(手の大きさ次第)、つかみ持ち、つまみ持ちどれも可能。

欠点としては、4000hz出すのに別売りのドングルが必要で、専用ソフトで設定する必要もある点と4000hzで運用した場合は充電の減りが早い点

ATK Z1 Pro

重量53g 長さ122.5 幅66.8 高さ42.4mm
エルゴノミクスデザインで、軽くて8000hz対応(ドングル同梱)マウスとしては非常にコスパがいいです。
持ち方のオススメはかぶせかつかみ持ち

こういった形状のマウスはこの価格帯に多く存在しているが、高ポーリングレート対応モデルとしては、Z1 Proが非常に優秀。
欠点としては、充電の減りが早い点。
Z1 Pro Maxにすればある程度改善されるが、値段が少し高くなるのと重量も少し重くなる
ので注意。



Endgame Gear XM2 8k


重量52g 長さ122 幅66 高さ38mm

本記事においては唯一の有線マウスの紹介。つかみ持ちユーザーにのみオススメ

有線マウスで8000hz対応しており、つかみ持ちユーザーに非常に評価の高いXMシリーズの形状を維持しているマウスです。
ハイスペック・ハイクオリティな有線マウスで、性能や機能的にはトップクラス。柔らかいケーブルを採用しているが、マウスバンジーはあった方が快適に扱える。
欠点としては、有線マウスなので無線のマウスから移行すると、どうしても違和感は存在してしまう


ATTACK SHARK R6

重量39g±3g 長さ117.3 幅61.6 高さ37.9mm
軽量・小型のマウスでポーリングレート8000hz対応で光学スイッチ等も採用している高スペックマウス。

癖の無い形状で、かぶせ持ち、つまみ持ち、つかみ持ちどの持ち方も可能

欠点としては、高ポーリングレートだと充電の減りが早い点と、ビルドクオリティはそこそこなのでクリック感等は若干気になる


ATTACK SHARK R5 Ultra

重量42g 長さ119.5 幅61 高さ36.3mm
Finalmouse UltralightXのような、カーボンファイバー素材を採用したマウスで8000hz対応。Amazonプライム会員限定ですが、1万円以下で購入可能。
軽量小型のマウスで、癖の無い形状、持ち方はかぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちどれも可能だが、手のサイズが大きい場合は、かぶせ持ちは窮屈に感じるかもしれません。

欠点としては、充電の減りが早い点と穴空きマウスなので、使ってみて手に合わない可能性があります


まとめ

FPS向けの1万円以下で買えるおすすめゲーミングマウス10選の紹介は以上になります。

上記で紹介したマウスは、どれもハイエンドのマウスに引けを取らない性能やビルドクオリティを持っているので、どのマウスを入門として購入しても、メインマウスとして長く使っていける性能を持っていますが、マウス選びは自分の手の大きさや持ち方に合わせるのが一番大事なので、どんな性能であっても不満やストレスの無いマウスの選びをオススメします。

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