【FPSガチ勢向け】ガラスマウスパッドでおすすめのマウスソール【Kovaak’s2100時間】

数か月程ガラスマウスパッドを色々試していて、その間にマウスソールもかなりの種類使っており、その中でも性能やコスパの観点からおすすめできるマウスソールの紹介になります。

著者はKovaak’s2100時間、APEXやVALORANTを数千時間その他FPSも数百時間プレイしており、FPSをメインにプレイしている方でもオススメな物を厳選しています。

使用デバイス

マウス
Viper V3 Pro/G PRO X SUPERLIGHT 2/Finalmouse ULX(ふもっふのおみせ)

ガラスマウスパッド
WALLHACK VA-005(公式ストア)/WALLHACK SP-004
SKYPAD glass2.0XL/Pulsar SuperGlide 2 Glass Mousepad
Wraith Cosmic Glass V2/吉村特殊パーツ製作所(1面斜面研磨&3面ラウンドエッジ仕様)


滑走タイプ(PTFEソール基準、UPEソールだと一段階下になる感覚)
スピードタイプ
VA-005(SP-004と比べてやや滑らか) SPー004
スピード~バランス
SKYPAD glass2.0XL
バランスタイプ
Pulsar SuperGlide 2 Glass Mousepad
バランス~コントロール
吉村特殊パーツ製作所 サラサラ質感ゲーミングガラスマウスパッド
コントロール
Wraith Cosmic Glass V2

追加予定 WALLHACK CR-005

PTFEソール、UPEソールの違い

PTFEソールはフッ素樹脂(テフロン)で作られており、ほぼ全てのマウスで初期ソールとして採用されています。
特徴としては軽い滑り出しと滑らかな操作感。

純PTFE(硬化PTFE)や中間層のあるソールは多少の差は感じられましたが、100%PTFEソールであれば初期の接地面積以外の違いはあまり感じられず、削れて接地面が広がった際はほぼ同じ感覚。

交換時期はソール、感度やプレイするゲーム、プレイ時間によって変わりますが、二週間~二か月くらいがパフォーマンス維持の面でおすすめ。

UPEソールは超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE)素材で作られており、比較的新しく登場したガラスマウスパッド向けに作られている事が多いソールです。
特徴はPTFE素材より耐久性が高く、滑走速度を落としたり、高い止め性能があります。

耐久に関してはPTFEと比べて交換時期に大きく差が出る程ではなく、滑走速度や止め性能がメインの効果になります。

最近では粘着面とPTFE素材、UPE素材の間に中間層としてクッション素材を採用されているソールがあり、滑走音や手、指に伝わる振動を軽減し、落ち着いた操作感になるものも多くなってきています。

ガラスマウスパッド おすすめPTFEマウスソール

100%PTFE素材の速い滑走速度と中間層(クッション)素材が採用されている事によって、ノイズや手や指への振動を抑え、滑らかな操作感も有り、かなりガラスマウスパッド向けにチューニングされています。違いを感じるのが難しい100%PTFEソールの中では特にオススメ出来ます。
交換初期から安定した操作感でブレが少なく、コスパもいい方ですが、在庫が無い時期が多少発生しているのが難点。
ソールの中では厚めでLODを変更出来るマウスだと安心。



特殊硬化PTFE素材(高純度PTFE)で此方も中間層(クッション)素材が採用されており、ガラスマウスパッド向けにチューニングされています。
Jade Airよりは落ち着いた滑りをしていて、PTFEソールである程度の止め性能や落ち着いた滑りが欲しい方におすすめ。
ソールの中では厚めでLODを変更出来るマウスだと安心。



UPTFE素材(独自のPTFE+他の化合物ブレンド)で、完全にガラスマウスパッド用として設計されている珍しいPTFE系のソールです。中間層としてノイズや振動を抑えるクッション素材も採用していて、耐久性を高める為に硬い素材を混ぜるとPTFEソールらしさが失われる中でも、しっかりPTFE特有の操作感が残っており、他のPTFEソールと比べると若干コントロールに寄ったバランスタイプ。

UPEソールと比べると耐久性やコントロール感は劣るが、唯一無二の滑りをしているので、UPEソールが苦手で多少でもコントロール感が欲しい方におすすめ。



100%PTFE素材の圧倒的にコスパのいいマウスソール。
滑走速度が速く安定していて、品質も良く手頃な値段で160粒入っており、毎日長時間FPSをプレイする方や少し削れたらソールを交換したい方におすすめ。
保護フィルムが一つずつ付いており、剥がすのが多少面倒。

公式サイトによると、Shiroがガラスマウスパッドにオススメのスピードタイプ、Karahutoが静音重視のバランスタイプですが、個人的には違いはそこまで感じられなかった。



ICEは速い滑走速度に100%PTFE素材の中では、多少削れた際にやや止め性能が高く感じられる。滑りの変化が激しめですが、布のマウスパッドでもオススメ出来るマウスソールなので、ガラスのマウスパッド以外も使う方には非常にオススメ。

Arc1/Arc2純PTFE
布マウスパッドでは違いを感じられたが、ガラスマウスパッドではどちらも似たような操作感になっています。
削れて接地面が広がっている間の操作感の変化が少なく、速い初動や滑走速度が好みで無ければ、長期間使用可能でオススメです。


おすすめUPEマウスソール

現状性能面やコスパで考えてもUPEソールの中だと最も良い選択肢の一つ。
中間層(クッション)素材が採用されており、滑りや滑走音が抑えられている中でも滑らかな操作感に、止め性能が高くコスパもいい方。
スピード~バランスタイプのガラスマウスパッドに相性が良く、コントロール系のガラスマウスパッドと使うと布よりも操作感控えめな感じになるが、止め性能のみを重視する場合は一度試してみる価値ありの性能をしています。
ソールの中では厚めでLODを変更出来るマウスだと安心。



UPE素材の中ではやや初速が速く、滑走中の抵抗感や止め性能もしっかりしている。
値段も抑えられていて160粒入りかつ耐久も高い為、あまりゲームをしない方であれば数年は無くならない程のコスパの良さ。
品質も十分高く、現在UPEソールの基準となる商品で、性能やコスパを明確に超えるのはなかなか難しそう。


ガラスマウスパッド向けのおすすめマウスソールの紹介でした。
ガラスマウスパッドはソールが同じ素材だとあまり操作感が変わらない中でも、実際に使用して品質や性能面、コスパが優れていると思った物ばかりの紹介で、どれも非常におすすめ出来ます。

中でもKIBU Gearから販売されているマウスソールはコスパが非常に優れており、好みが分かれるような癖が無く、100%PTFEやUPEソールをお試しでとりあえず選んでも問題ないと思います。


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