VALORANT 引き伸ばし解像度・引き伸ばし設定方法

敵の大きさや画質等の要素から実用性が高そうな、FHDモニター・WQHDモニター解像度(True Stretched)のまとめ。
黒帯が表示されない引き伸ばし設定の方法も詳しく解説。
外部ツールを使わずに、フルスクリーンで動作する方法で、ファイルやフォルダを弄る必要もない為、プロも大会で使用しています。

基本的に決まった比率でのみ、黒帯無しで敵のサイズが大きくなる為、画質や感覚変化の関係上、FHDでは縦1080、WQHDでは縦1440以外の解像度を選ぶ理由は、よほどFPSを稼ぎたい場合じゃなければ使用をオススメしません。

VALORANT FHDモニター 引き伸ばし解像度

解像度比率敵の大きさ負荷(1920×1080比)
1728×108016:10約+11%90%
1566×1080約1.45:1約+22%81.5%
1440×993約1.45:1約+22%68.9%
1280×882約1.45:1約+22%54.5%

VALORANT WQHDモニター 引き伸ばし解像度

解像度比率敵の大きさ負荷(2560×1440比)
2304×144016:10約+11%90%
2160×14403:2約+18%84.4%
2088×1440約1.45:1約+22%81.6%
2000×1375約1.45:1約+22%74.6%
1920×120016:10約+11%62.5%

同じ比率でも大きな解像度であれば、画質が向上します。

 VALORANT 黒帯が表示されない 引き伸ばし設定 解像度の作成


NVIDIAじゃない場合でも同様に解像度を作成できると思いますが、今回はNVIDIAでのみ解説。


デスクトップの何もないところを右クリックし、「NVIDIA コントロール パネル」を開き、「ディスプレイ」タブから、「解像度の変更」を開く。

カスタマイズ」をクリックし、「このディスプレイに表示されない解像度を有効にする」にチェック。
カスタム解像度の作成」をクリックし、使用したい解像度を「水平ピクセル(横)」と「垂直ライン(縦)」に入力、「テスト」をクリックし、テストに成功したら、「はい」を選び解像度を保存。

敵が大きくなる引き伸ばし設定(True Stretched)

NVIDIA コントロール パネル」を開き、「ディスプレイ」タブから、「デスクトップのサイズと位置の調整」を開く。
スケーリングモードを「全画面表示」に変更し、右下の「適用」を押し反映させる。

スケーリングを実行するデバイスに関しては好みですが、うまくいかない場合はGPU、ディスプレイどちらも試してみてください。

左下の「スタートボタン」を右クリックした際に表示されるメニューから「デバイスマネージャー」を開く。

デバイスマネージャーの「モニター」タブから「汎用 PnP モニター」を右クリックし、「デバイス無効にする」を選択。
他ゲームやソフトにて解像度関係で発生した場合は、有効に戻してください。



VALORANT」を起動もしくは「NVIDIA コントロール パネル」から作成した解像度に変更。どちらが先でも問題ありません。

解像度の変更は、「NVIDIA コントロール パネル」の「ディスプレイ」タブ「解像度の変更」に、カスタムで作成した解像度が表示されていると思うので、選択して右下の「適用」を押す。
画面が暗転し「変更を保存しますか?」と表示されるので、「はい」を選択。


「VALORANT」のグラフィック設定を選び、「アスペクト比」が「レターボックス」を選んでいる場合は必ず「フィル」に変更。

フィル」が選択出来る場合は選択し、フルスクリーンを選び「適用」をクリック。
画面が暗転し、引き伸ばされていれば問題無し。画面が暗転しない場合は、一度ウィンドウに変更しフルスクリーンを選び適用。
カスタム解像度に変更~VALORANT内で適用作業は、起動する度に行う必要があります。

選べない場合
画面モードをフルスクリーンやウィンドウモードに切り替えて、フィルが選択出来るようになれば選択し、フルスクリーンを選び適用。
画面が暗転し、引き伸ばされていれば問題無し。

それでも選択できない場合や引き伸ばされない場合は、手順を間違えていないかチェックしてください。

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